パニック障害を克服しよう!(パニック障害の症状・原因・治療法等)

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第三話 : 乗り物恐怖症へ

突然訪れた、「死んでしまうのではないか」と思うくらい強烈な症状。

生まれて初めての症状に困惑しながらも、嵐が過ぎ去るのを必死で待ちます。

結局、症状は数分ほどで治まったのですが、自分的にはとても数分の出来事とは思えませんでした。
もっともっと長く感じられます。

何はともあれ、なんとか運転できるくらいまでには回復したため、そのまま車に乗り込み家路へと急ぎました。


しかし、問題はこの後。

それから何日か経ってからも、

「あれはなんだったんだ・・・・?」

この感情が消えず、ずっとモヤモヤとしたものが残ったのです。


そして、その日以来車の運転をすることは無くなりました。
原因がわからないため、不気味で車の運転などとてもできないのです。

原因がわからないのならば、いつあの症状が襲ってくるかはわからない。
となれば、運転の真っ最中になんの前触れもなく襲ってくるかもしれない。

そんなことがあればそこで終わり。
大きな事故に繋がってしまうかもしれません。

たまに無理矢理車に乗ってみるのですが、乗り始めると「でも、いつあの症状がくるかわからない・・・」という不安からか、すぐに動悸や冷や汗が始まってしまいます。

そして、結局すぐにUターンするハメに・・・・・


僕はどこか完璧主義なところがあり、つじつまが合わないことや、理論的に説明できないことが大嫌いでした。

なので、「なぜ不意にあんな症状が襲ってきたのか?」を自分自身へ説明できないことに、とてつもない不気味さを感じたのです。

なんの理由もなく訪れるならば、何もしていない今この瞬間でも急に訪れることもあるんじゃ?といったように。

後々知るのですが、こういう人間がパニック障害に陥りやすいようです。
物事について深く考えないタイプ、原因と結果の因果関係など気にしないようなタイプならば、こんな疑問など持たないでしょうから。


そして、ここで新たな問題が発生します。

車の運転ができなくなるだけならまだしも、乗り物全般に苦手意識を持つようになったのです。

例えば電車。

電車は、一度発車してしまえば次の駅に到着するまでは止まりません。

つまり、「プッシュー」と音を立ててドアが閉まってしまえば、そこから先は否が応でも電車に乗り続けなければならないのです。

これにより、まずは大学へ通うことが困難になってきました。
大学へ行くためには、片道で1時間ほど電車に乗らなければならなかったので。

パニック障害の弊害である「乗り物恐怖」の始まりです。



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