パニック障害を克服しよう!(パニック障害の症状・原因・治療法等)

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第七話 : 現れだした実害

パチスロ屋で生涯3回目となるパニック発作に襲われてから、僕の生活はどんどん変わっていきました。

なんとか気にしないようにしようと頑張ってはいたのですが、そんな頑張りも虚しくパニック発作の弊害に苦しめられるようになっていきます。

今まで普通にできていたことが、まともにできなくなってしまうのです。


まず最初に出来なくなったのは、パチスロ屋へ入ること。

いや、入ることはなんとかできるのですが、座ることが無理。
これを打とう、と思って座ってみても、お金を入れようとした瞬間から動悸が始まります。

「またあの発作がくるのではないか?」という不安、いわゆる予期不安が始まってしまい、パニック発作の前兆となる軽い動機や吐き気に襲われるのです。

とても普通に打っていられる状態ではないため、すぐに席を立ち退店するハメに・・・・

とにかく、連チャンが怖いんですよね。
当時のパチスロには、一度当たるといつまで続くかわからない、といった類の役が多かったため、初当たりの時点で異常な緊張に包まれてしまいます。

そして、「続くな・・・・ 続くな・・・・」と祈ってしまうのです。

本来パチンコ・パチスロで一番楽しいはずの連チャンが、苦痛で苦痛で仕方が無いというおかしな現象。。。


結局、あの3回目の発作以来まともに打つことはなくなりました。

これにより、生活費・家賃を稼ぐ重要な収入源が、一つ断たれてしまったのです。


そして、電車に乗ることも再び苦痛になってきました。

ドアが閉まった瞬間から、どう足掻こうと次の駅に停車するまでは乗っていなくてはいけない、という物理的拘束に恐怖を感じてしまうのです。

「電車が走り出してからあの発作がきたらどうしよう・・・・・」と。

パニック発作で死んでしまうことなど絶対にないのですが、それでも発作の最中は本当に死んでしまうのではないかと思うくらい苦しい状態。

そんな発作が自由の利かない空間で起こったりしたら、たまったものではありません。

幸い、大学へは徒歩で通える範囲に住んでいたので通学に問題はありませんでしたが、電車に乗る必要がある飲み会や買い物などの用事を済ませることが非常に難しくなってしまいました。

特に厳しかったのがバイト。
バイト先までは電車に乗る必要があったので、頻繁に遅刻・欠席をするようになってしまったのです。


さらに、大学の授業も非常に苦痛。

つい先ほど「通学には問題ない」と書きましたが、問題ないのはあくまで通学に関して。
そこから先は話が別です。

授業は、一旦始まってしまえば終わるまでおとなしく座っているべきもの。
この原則・一般的通念が、予期不安を煽ります。

大教室で行なわれる授業で、後ろの方の席を取れれば目立たず抜け出すことができるので大丈夫なのですが、小教室での授業だともう無理。

一旦教室へ入ったら、あとは授業が終わる90分後まで抜け出すことができません。

トイレのフリをするにしても、一度が限界。
1授業で4回も5回もトイレに行く人もそういないでしょうし。。


この他にも、細かいものまで挙げればいくらいでもあります。
キリがないのでやめときますが。。


こうして、大学の授業もまともに出席できず、バイトもあまり行けずという状況へ追い込まれる僕。

「せっかく一人暮らししたのに結局留年してしまう・・・・」
「やばい・・・・ もうお金がない・・・・」

精神的にも金銭的にもどんどん追い詰められていきます。

周りに相談したって、解決策なんて見つかるわけもない。
というか、変に気を使われたくない。

親に相談したって、おそらく信じてもらえない。
「サボってるだけ」「甘えてるだけ」と言われて終わり。

実際、甘えてるだけなのかもしれない。
気持ちが弱いだけなのかもしれない。

どうしよう・・・・・ どうしよう・・・・・



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