パニック障害を克服しよう!(パニック障害の症状・原因・治療法等)

スポンサードリンク

薬物療法

パニック障害を治療するための最もポピュラーな方法が薬物療法です。

医者へかかると、大抵はこの方法での治療を勧められます。


一般的な治療の進め方としては、まず「SSRI」や「SNRI」といった薬を渡され、これを年単位での長期間飲み続ける、という形になります。

特に「SSRI」を処方されることが多いです。

SSRIの正式名称は「選択的セロトニン再取込阻害薬」。
パキシル、デプロメールといった薬が有名です。

半年〜数年間、これらの薬を毎日飲み続けることにより脳内の神経伝達物質の量やバランスを安定させ、パニック発作が起こりにくい状態を維持します。

そして、数年間パニック発作が起こらず、予期不安もなくなってきた頃から、徐々に薬の量を減らしていきます。
これを減薬期間と呼びます。

減薬期間の際、再び発作が起こったり予期不安が始まったりしたら、また薬の量を増やします。

これを繰り返しつつ、最終的に薬無しでもなんら不安を感じない、という状態へもっていくわけです。


ですが・・・・・

ご覧の通り、非常に時間のかかる治療法なんですよね。。

薬物治療はパニック障害治療のためのポピュラーな方法、と書きましたが、個人的にはあまりお勧めしない方法だったりします。

その理由はいろいろあるので、一つ一つ挙げてみます。
 

●時間がかかる
既に触れた通り、薬物治療は非常に時間のかかる方法。
症状を見つつ薬の量を調整していき、仮にどんなに順調にいっても1〜2年はかかってしまいます。
 

●副作用の問題
SSRIやSNRIは副作用が多い薬。
従来の抗うつ薬よりはだいぶマシになってはいますが、それでも他の薬よりはまだまだ副作用がキツい部類に属します。

具体的には、食欲不振や性機能異常などの副作用が発生する可能性が高いです。
 

●飲み続けなければいけない
SSRIやSNRIは、一度飲み始めたら最低でも1年以上は飲み続けなければいけない薬。
最悪の場合、5年10年と長引いていくこともあります。

そして、飲み忘れた時の禁断症状が非常にキツいという問題もあります。
体を薬漬けにしているため、薬が切れると激しい禁断症状が出るのです。

アルコール中毒と同じです。
アル中患者は、アルコールが入ると楽になりますが、アルコールが抜けると非常に激しい禁断症状に苦しむことになります。

それは、体がアルコール漬けになっているから。
SSRIやSNRIも同じで、体がSSRI漬け・SNRI漬けになっているのです。
 

これらの理由から、個人的には薬物療法を好みません。
当時、僕も医者に勧められたことがありましたが、スパっと断りました。


SSRIやSNRIに手を出すならば、デパスやワイパックスといった「ベンゾジアゼピン系」と呼ばれる抗不安薬を頓服として活用する方が有効だと思います。

ベンゾジアゼピン系の薬は、SSRIなどのように肉体依存がなく、比較的安全性の高い薬。

この薬を、パニック発作が起こった時や予期不安が激しい時に頓服として飲むようにすれば、日常生活を支障なく送ることが可能となります。

一旦はこの形で凌ぎ、あとは他のコンテンツで紹介するようなパニック克服法で根本的に治していく、という形が良いと思われます。


ただ、ベンゾジアゼピン系の薬は非常に効果を実感しやすく、「これは効く! なんて便利なんだ!」と感じる人がたくさんいます。

そのため、肉体的依存はないものの精神的に依存してしまい、ついつい毎日のように飲んでしまう人も出てきてしまいます。

頓服として、発作が出そうな時・出てしまった時だけに飲むというのなら良いのですが、ちょっとしたことですぐ抗不安薬を飲むクセがついてしまうのはよくありません。

ベンゾジアゼピン系の薬は安全性が高いと言われていますが、所詮は薬物。
体に良いわけはありませんので、可能な限り、飲まない方がよいです。

この点だけ注意すれば、抗不安薬を頓服として利用するのは優れたパニック障害対策となります。



【 パニック障害克服法 メニューへ 】

【 管理人の『腸内フローラ改善記』更新中 】

【 トップページへ 】