パニック障害を克服しよう!(パニック障害の症状・原因・治療法等)

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催眠状態とはどういう状態か

「催眠状態」というと、どこか不気味なイメージがあるかもしれません。

しかし実際には、そんなに特殊な状態ではありません。
一言で言ってしまえば、「軽くまどろんでいる状態」です。

つまり、半分意識がありつつ、とても気持ちの良い状態。
電車に乗っている時に、ついウトウトしてしまう時ってありますよね?
状態としては、あんな感じです。

寝ているわけではないけれど、起きてるわけでもない。
意識と無意識の間の状態が「催眠状態」です。

では、なぜ催眠状態になる必要があるか?

まず、普段活動している状態のことを「覚醒状態」と言います。
覚醒状態の時は、常に意識でブロックされています。

入ってくる情報や言葉などが、自分が持つ「意識」というフィルターに一旦通された後、自分の中へ入って来るのです。
フィルターに引っ掛かったものは、当然自分の中へは入ってきません。

例えば、「自分は高いところが苦手だ」と思いこんでいる人がいるとします。

覚醒状態のこの人に、「いやいや、高いところは怖くないよ」と伝えたところで、全く通じませんよね?
「そんなこと言われても怖いんだ!」と言い返されて終わりです。

これは、その人に「高いところは怖い」という意識がインプットされていて、何を言おうとも意識にブロックされて言葉が届かないからです。

なので、覚醒状態の時にああだこうだ言葉をかけたところで、あまり効果はありません。

かといって、睡眠状態の時は無意識になりすぎていて言葉が届かないので、寝ている人にいろいろ言葉をかけても、こちらもあまり効果はありません。

なので、その中間である「催眠状態」こそが、最も言葉を素直に受け取りやすい状態ということになるのです。
そのため催眠療法では、意図的に催眠状態を作り出そうとするわけです。

催眠状態であれば、覚醒状態の時に活発に活動して言葉をブロックしていた「意識」というフィルターが薄くなります。
そして、「無意識」ほど言葉が届かない状態でもありません。

催眠状態の人に「高いところは怖くないよ」と繰り返し語りかけることで、今まで自分の中にあった「高いところは怖い」という意識が徐々に消えていき、「高いところは怖くない」という意識にすり替えられていきます。

これにより、最終的には高所恐怖症を克服できる、というわけです。

もちろん、すべての場合でこんなにうまくいくわけではありません。
「高いところが怖い」という意識が根強ければ、催眠状態の人に語りかけてみたところでなかなか意識がすり替わらないこともあるでしょう。

恐怖感が根強ければ根強いほど、意識のすり替えには時間がかかりますし、難しくなります。
しかし逆に言えば、時間さえかければすり替えられる可能性は高いとも言えます。



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