【催眠療法体験記①】催眠療法とは?催眠療法でパニック障害の改善は期待できる?

催眠療法 催眠療法

『催眠療法』と聞くと、どこかうさんくさく感じてしまう人がいるかもしれません。
それは、『催眠術』という言葉が広く知られているためだと思われます。

それでは、催眠療法』と『催眠術』は違うのか?

まずはそこから触れていきたいと思います。

『催眠療法』と『催眠術』の違い

催眠療法と催眠術は何がどう違うのか?

その答えは・・・

全く別物、と考えていただいた方がいいです。

 

「催眠術」というのはあくまでテレビ用のショーであり、人を自由に操れる、などということは絶対にありえません。
催眠状態になっても、意識や理性はそのままです。

つまり、自分が「おかしいな」「嫌だな」と感じたことには普通に逆らうことができます。

例えば、催眠状態の人に催眠者が「服を脱いで裸にな~る~」みたいなことを言っても、裸になるのがイヤならば一瞬で催眠状態は解除されます。
催眠術はあくまで娯楽であり、フィクションの世界のものです。

 

対する「催眠療法」は、実際の医療現場でも導入されている、れっきとした医療の一つ。
日本でそこまでメジャーになっていないのは、日本の医療現場ではまだ積極的に取り入れられていないから。
しかし、欧米ではもっと積極的に取り入れられています。

欧米で行なわれていることは後々日本にも入ってくる、というのが流れですので、今後は日本でも徐々に浸透していくかと思われます。

 

ということで、もし催眠療法に妙な偏見を持っていた場合は、まずその考えが間違っていたということを認識してください。
催眠療法は、立派な心理療法の一つである、ということを理解する必要があります。

催眠療法を受けようと思った理由

様々なパニック障害克服法を見つけ出しては試し、努力してきた結果、今ではもう生活の中でパニック発作を起こすことがなくなった僕。
予期不安についてはまだ一部残っていて、苦手な場所やシチュエーションというものはありますが、だいぶ改善はしてきました。

何を持って「克服した」とするかは人によって違うと思いますが、個人的には、今の状態は「ほぼ克服できている状態」だと思っています。

たまに調子が悪い時でも、いろいろと対処法がわかっているので、困ることも落ち込むことも生活に不自由が出ることもあまりありません。

しかし、他のコンテンツにも書いたとおり、パニック障害は性格的な部分がネックとなって発症することもよくある病気。
心配性であったり、小さなことが気になったり。

こうした性格を催眠療法によって矯正することにより、今までよりもさらにパニック障害から遠ざかることができるのではないか、まだ残っている予期不安も完全に消せるのではないか、もっといろいろなことに積極的に取り組めるようになるのではないか、と思いました。

「自律神経の弱さ」や「気にしすぎる性格・落ち込みやすい性格」の改善や、よりストレスに強い神経・性格を作れれば、もっともっと自由で楽しい人生を送れるだろう、と。

パニック障害でなくとも、強い神経・性格は、今の世知辛い世の中を力強く楽しく渡っていくために必要な武器だとも思ったので。

そうした経緯から、催眠療法を受けてみることにしました。

 

催眠療法は、1回1万円から1万5千円ほどかかる高額な療法。
僕の資金力では、正直払い続けるのはちょっとキツかったのですが、それでも「人生をもっと楽しむ」ということはお金に代えられないほど大事なこと。

この大事なことのため、血のにじむ思いで高額な費用を払うことにしました。

催眠療法はパニック障害克服に役立つか?

この記事をお読みの方がまず最初に知りたいことは、おそらくこの疑問に対しての回答だと思います。
まずは、これについてズバリお答えしておきます。

答えは、「人による」、この一言に尽きます。
曖昧な答え方だと思われてしまうかもしれませんが、無責任なことは言えないため、こう答えるしかないのです。

どんな療法でも薬でも、万能なものは絶対に存在しません。
なぜなら、全く同じ性格を持っている人は2人と存在しませんし、全く同じ身体の作り・状態である人も2人と存在しないからです。

自分と性格が完全に同じ人間なんて、いるわけないですよね?
身体にしても、基本的な構造は同じでも、細部まで全てが同じ身体を持つ人間など、絶対にいません。
似ている人はいたとしても、完全に同じ人などいるはずがないのです。

なので当然、薬の効き方も千差万別。
どんなに一般的に広く効くとされている薬で、100人中99人にはとんでもなく良く効く薬でも、残りの一人には激しい副作用しか与えない、ということも普通にありえるのです。

療法も同じで、その人の性格によって、向き不向きがあります。

例えば森田療法。
恐怖感を感じようがなんだろうが、強引に何度も苦しい体験をさせて恐怖に慣れさせる、といった療法ですが、強引すぎるがゆえ、性格上そのやり方がどうしても受け入れられないと、より悪化したりすることもあるのです。

催眠療法も同じで、向き不向きがあります。
まず、最初から催眠療法を信じていない場合や、信じていたとしても本気で取り組もうとしない場合には、ほとんど効果は期待できません。

なので、今の段階では「催眠療法なんて・・・」と思っている人でも、この記事を読み進めてみて、催眠療法に期待・信頼を寄せることができるようになれば、受けてみる価値は充分にあると言えます。

ちなみに、必ずしも僕のように、1年間かけて50万円近くの費用をかける必要もありません。
一週間で5万円、といったような短期プランもあるので。
短期間でも、その効果を感じることはできます。

逆に、一週間連続で受けてみて何も変化がない、というようなら、それ以上続ける価値はあまりないかもしれません。

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