【呼吸によるパニック障害改善】腹式呼吸で自律神経を整え、パニック障害を抑え込む

腹式呼吸 治療法・克服法

パニック障害と自律神経とは、深いつながりがあります。

「ならば、自律神経をコントロールすればパニック障害を抑えられるってことか!」

そう思いがちですが・・・

自律神経は、基本的に自分ではコントロールできません。
様々な環境を受けて勝手に作用する神経なので。

しかし、、、

そんな自律神経を唯一意識的にコントロールできるものがあります。

それが『呼吸』です。

自律神経をコントロールできる唯一の方法

「呼吸で自律神経を整えて、パニック障害を抑えることが出来る? そんなバカな!」

パニック障害で苦しめられ、その怖さ・厄介さを身に染みてわかっている人からすれば、こう思ってしまう人もきっといるでしょう。

しかし、呼吸法はパニック障害を克服するのに非常に優れた対策法。
薬よりも効果を発揮することだってあります。

 

パニック発作が起こると自律神経が大きく乱れ、「動悸が激しくなる」「息苦しくなる」「吐き気がする」などの非常に辛い自律神経症状が出ます。

ならば自律神経を整えればいいのか、となるのですが、残念ながら自律神経は人間の意志で自由に調整できるものではありません。

しかし一つだけ、人間の意志で整えることのできる自律神経があります。

それが、冒頭で述べた『呼吸』です。
呼吸によって自律神経を調整し、数々の辛い自律神経症状を未然に防いだり、不安を抑制したりすることが可能なのです。

 

では、具体的にどういった呼吸を行なえばよいかと言いますと、、、

それは『腹式呼吸』です。
誰しも一度くらいは耳にしたことがあるでしょう。

腹式呼吸とは

腹式呼吸は、自律神経を整えるための代表的な呼吸法。

通常行なっているような、肺で大きく空気を吸い込む『胸式呼吸』とは違い、胸部をなるべく動かさずに、腹部を出したり引っ込めたりしながら呼吸を行なうのが『腹式呼吸』。

なお腹式呼吸は、精神安定効果の他にも様々な健康法に結びつくため、ヨガなどでも積極的に取り入れられているほどの呼吸法。
昔から、「体に良いもの」として重宝されてきました。

腹式呼吸のやり方

それでは、腹式呼吸のやり方について説明します。

【第1段階】
まず最初に、口をすぼめながら「フゥーーーーっ」という感じで空気を吐き出しながら、腹部に力を入れて腹を最大限にへこませます。

体中に残っている空気をすべて吐き出すかの勢いで。

 

【第2段階】
体中の空気をすべて外へ吐き出したら、腹部に込めていた力を一気に抜きます。
すると、勝手に空気が鼻・口を通して体内に入ってくるはずです。
その空気が入ってくる勢いを利用しつつ、肺ではなくお腹に空気が行くように意識しつつお腹を膨らませます。

 

【第3段階】
吸い込んだ空気が腹部にいっぱいになったら、また腹部に徐々に力を入れながら、口から「フゥーーーーっ」と息を吐いていきます。

 

【第4段階】
以降は、第2段階・第3段階を繰り返します。

腹式呼吸の補足

上記の手順で腹式呼吸を行なう際は、「空気を吸い込む時は鼻から、吐き出すときは口から」ということを意識してください。

できれば、10秒くらいかけて空気を吐き出し、5秒くらいかけて空気を吸いこみます。

特に、腹式呼吸においては「空気を吐くこと」を強く意識してください。
ここが腹式呼吸のポイントになります。

そして大事なのは「無理をしない」ということ。
苦しいのを我慢してやる、といったようなことはおやめください。

 

以上です。

たかが呼吸、とバカにしないで、是非試してみてください。
呼吸は、健康な肉体・精神を作るための基本です。

こうした呼吸法は、単発で行なうだけでも効果はありますが、継続して行なうことでより一層大きな効果が期待できます。

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